二つの食塩水を混ぜたときの濃度を濃度算で計算します。
食塩水Aと食塩水Bの重さ、濃度を入力し「濃度算を計算」ボタンをクリックすると、食塩水Aと食塩水Bを混ぜたときにできる食塩水Cの濃度と計算方法を表示します。
濃度16%、重さ360gの食塩水Aと、濃度12%、重さ240gの食塩水Bを混ぜたときにできる食塩水Cの濃度
食塩の量は、食塩水の重さ × 濃度 ÷ 100なので、
食塩水Aの食塩 = 360 × 16 ÷ 100 = 57.6g
食塩水Bの食塩 = 240 × 12 ÷ 100 = 28.8g
よって食塩水Cの食塩 = 食塩水Aの食塩 + 食塩水Bの食塩 = 57.6 + 28.8 = 86.4g
食塩水Cの重さは、360 + 240 = 600gなので、
食塩水Cの濃度は、食塩水Cの食塩 ÷ 食塩水Cの重さ × 100 = 86.4 ÷ 600 × 100
= 14.4%
答え:14.4%
濃度算の例
- 濃度10%、重さ200gの食塩水Aと、濃度12%、重さ300gの食塩水Bを混ぜたときにできる食塩水Cの濃度は何%か?
- 濃度15%、重さ150gの食塩水Aと、濃度8%、重さ100gの食塩水Bを混ぜたときにできる食塩水Cの濃度は何%か?
- 濃度8%、重さ240gの食塩水Aと、濃度15%、重さ180gの食塩水Bを混ぜたときにできる食塩水Cの濃度は何%か?
- 濃度16%、重さ360gの食塩水Aと、濃度12%、重さ240gの食塩水Bを混ぜたときにできる食塩水Cの濃度は何%か?